[kaze's test] プログラミングメモ |
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ShellExecute()関数により外部アプリケーション起動(VC++)
ShellExecute()関数では、指定されたファイルに対して、指定された操作を実行できますので、便利な関数です。
HINSTANCE ShellExecute(
HWND hwnd, // 親ウィンドウのハンドル
LPCTSTR lpVerb, // 操作
LPCTSTR lpFile, // 操作対象のファイル
LPCTSTR lpParameters, // 操作のパラメータ
LPCTSTR lpDirectory, // 既定のディレクトリ
INT nShowCmd // 表示状態
);
lpVerbは、指定された操作で、下記の表で記述されています。
操作 |
説明 |
edit |
エディタを開きます。lpFile で指定したファイルが文書ファイルではない場合、この関数は失敗します。 |
explore |
lpFile パラメータで指定したフォルダを選択して、エクスプローラを起動します。 |
open |
lpFile パラメータで指定したファイルを開きます。lpFile
パラメータで、文書ファイルまたは実行可能ファイルを指定できます。1
つのフォルダを指定することもできます。 |
print |
lpFile パラメータで指定したファイルを印刷します。lpFile
パラメータで文書以外のファイルを指定すると、この関数は失敗します。 |
properties |
ファイルまたはフォルダのプロパティを表示します。 |
例1、テキストファイルを開く。
ShellExecute(m_hWnd, "open", "c:\\1.txt", NULL, NULL, SW_SHOWNORMAL);
例2、フォルダを選択してエクスプローラを起動する。
ShellExecute(m_hWnd, "open", "d:\\temp", NULL, NULL, SW_SHOWNORMAL);
例3、URLを指定してIEを起動します。
ShellExecute(NULL, _T("open"), _T("http://www.softist.com/"), NULL, NULL,
SW_SHOW);
例3、URLを指定して電子メールを起動します。
ShellExecute(m_hWnd, _T("open"), _T("mailto:name@softist.com"), NULL, NULL,
SW_SHOW);
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